メロディーの最後の音、もしくは最後のフレーズによって続く事を感じさせたり終わる事を感じさせる事ができます。
ちょうちょうの元のメロディーは続く事を感じさせるメロディーですし、実際、続いています。
では、終わりを感じさせてみましょう。
終わりを感じられますか?
歌詞も
「 ちょうちょう ちょうちょう なのはに おわれ 」 とすら聴こえます。
とりあえず、音楽理論などは後回しにして、終わりを感じさせる音や続きを感じさせる音がある事を理解してもらえればと思います。
実際、あなたが自分でメロディーを作っていて、曲の途中で続きたいのに終わっちゃう感じがしたり、曲の最後で終わりたいのに続く感じがしちゃったりした時、最後の音、もしくは最後のフレーズを変える事で思い通りの効果が得られる事が多いです。
音楽理論的に終わる音、続く音はどの音か?というのは導き出せますが、あなた自身が色々とフレーズを歌ってみて、どういう音の運びでどういう感じがするのか、歌って聴いて音やフレーズを探していく方が、あなただけのノウハウや、面白い発想が出てくると思います。
是非、色々と試行錯誤してみて下さい。
次のページでは、始まり方を変える手法と、「 あのちょうちょ 」のように歌詞を変える事について書いています。