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やってみよう! カラオケでメロディー作り実践編

似ているのはなぜ

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似てるいるのはなぜ?

前回まで出てきた4曲

なぜ、この4曲は似て聴こえるのでしょうか?

曲造の解答はこうです。

メロディーのリズムが似ていると、別なメロディーでも似て聴こえる

この性質をメロディー作りに応用できないか、考えてみましょう。

応用方法

ある曲のメロディーに似せて作りたいと思った時は、原曲のリズムと同じリズムでメロディーを作るという方法があります。

そうする事で音程が多少違っても似て聴こえます。

あくまでも、メロディーが似るという事でアレンジ(コード、楽器編成、テンポなど)が変わったら、全然別な曲に聴こえます。

逆に、似すぎた場合は、メロディーのリズムを変えるという方法があります。

以下に具体例を書いてみます。

例えば似すぎて困った場合

バンドの打ち合わせで具体的な曲を聴きながら「次、こういう曲やりたいね」なんて話になって、あなたは好きなビールも我慢し、一生懸命がんばって作った曲をバンドのリハで発表しました。

メンバーはあなたの苦労など知らずに、

あまりにも似すぎてんじゃね?」の大合唱。

こういう時は、メロディーのリズムを変える事で収まるかもしれません。

例えば似なくて困った場合

バンドの打ち合わせで具体的な曲を聴きながら「次、こういう曲やりたいね」なんて話になって、あなたは好きなビール好きなおつまみも我慢し、一生懸命がんばって作った曲をバンドのリハで発表しました。

メンバーはあなたの苦労など知らずに、

全然似てね〜じゃん!」の大合唱。

こういう時は、メロディーのリズムを元曲に近づける事で収まるかもしれません。

ここで解説

では、曲造の好きなビール好きなおつまみについての解説…は しません。

メロディーのリズムが変わるとどうなるか?について解説します。

メロディーを元にしてアレンジというのは存在しますんで、メロディーのリズムが変われば、それに沿ってアレンジも変えた方がしっくり来る場合が多いです。

リズムを刻む色々な楽器がメロディーのリズムの変化に合わせて、しっくり来る場所にリズムやアクセントを変えて行けば自然とアレンジは変わってきます。

上の二つの例はバンドの中でのお話しでしたが、基本的にはDTMなどの曲作りでも一緒です。

また、メロディーのリズムが変わる事で、コード進行も一ひねりできるかもしれません。

似すぎてるメロディーに一手間入れる事で、最終的な楽曲にも大きな変化が起こる可能性があります。

本当、メロディーは大事です。

似せる?似せない?

ちょっと話はアレンジの方まで行ってしまい、【 メロディー作り 】から脱線しました。

さて、似せる方法似せない方法を書いたついでに触れておきたい事があります。

音楽に限らず、似てる事に対する非難というのはありますよね?

一応、当サイトのスタンスを別ページに書いておきます。

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話は戻して

次のページからメロディーを作り変える手法について紹介します。

もちろん、メロディーの作り変え方は全てが作曲者の自由ですが、長い音楽の歴史の中でメロディの変え方というのは、ある程度、パターンがあります。

知っといて損はありませんよ〜。

次のページから色々な音楽用語が出てきます。(シンコペーション、アウフタクトなど)

最初から言葉を覚える必要はありません。

「どう変化しているのか?」を知ってみる方が大事です。

まずは、メロディーの作り変え方の中でもリズムを動かす手法から紹介します。

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